年俸は前年までの成績と期待値、若手なら将来性を加味して決められる。ともに甲子園を目指した同学年の選手たちの序列はどうなっているのか。世代ごとの年俸番付を見てみよう(金額は推定)。
と言っても、78年度生まれ、77年度生まれともに1人ずつ。
【78年度】
1位 | 山井 大介 | (中) | 投 | 4650 |
球界最年長投手の山井大介は昨季13試合登板で3勝5敗。42歳を迎える今季は投球フォームを「フルモデルチェンジ」して若手とローテーションを争う。年俸はピーク時の1億2000万円から大幅に減ったが、盛り返せるか。
【77年度】
1位 | 福留 孝介 | (神) | 外 | 13000 |
そして球界最年長の福留孝介は43歳を迎えるシーズンも1億円プレーヤーだ。オープン戦では8試合で.125だったが、本来の“開幕戦”3月20日のヤクルト戦では3打数3安打の猛打賞と元気なところを見せた。高山の台頭、新助っ人サンズの加入と、阪神の外野は競争が激化しているが、まだまだ出番は多そうだ。
文・写真/BBNEWS編集部