バレンティンにソフトバンクが食指ー FA戦士の動向④

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ソフトバンクが日本シリーズを制覇した翌日の24日、 FA申請期間がスタートした。FA戦士の目玉の1人がヤクルト・バレンティンだろう。

狭い神宮球場を本拠地にしているとはいえ、来日9年で8度の30発。シーズン日本記録60発を含む288本塁打のスラッガーには、ソフトバンクが食指を伸ばしている。

レフトにはグラシアルがいるが、一、三塁へのコンバートも検討されている。来季から日本人扱いになるため、外国人枠もネックにはならない。ホームランテラス席のあるヤフオクドームなら、バレンティンは本塁打を量産出来そうだ。

「意中」の球団でもある。バレンティンはツイッターでヤクルト、ソフトバンク、DeNA、楽天の4球団をフォローしているのだ。

ヤクルトとは推定4億4000万円の1年契約が切れる。ヤクルトは残留を望んでおり、宣言残留も認める。対するソフトバンクは2年10億円程度を用意しているという。レフトを守るゲレーロが残留するならば、巨人は動かないだろう。ヤクルトかソフトバンクか。一騎討ちになりそうだ。

バレンティンは米フロリダ州でオフを満喫中。連日、SNSに何台も保有する愛車を運転する様子を投稿している。動向から目が離せない。

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