元アメリカ太平洋軍司令官のハリー・ハリス駐韓米国大使が24日の韓国プロ野球(KBO)サムスン・ライオンズ-ハンファ・イーグルス戦で始球式を行った。
ハリス大使は大邱サムスン・ライオンズ・パークでの始球式後、「韓国は米国と違って、打者が打席の中で待っている。米国時代とは一味違う感じ」と感想を述べた。米国では通常、選手たちが準備運動などを行っている間に始球式が行われる。
さらに、「試合が開かれないメジャーリーグの代わりにレベルの高いKBO試合を(米国人が)見ることができる。全球団でアメリカ人選手が活躍しており、KBO出身の優れた選手が大リーグで活躍している。野球が国際的なスポーツであることを再認識させてくれる」などとKBOに賛辞を贈った。
Threw out the first pitch at tonight’s @twittlions Samsung Lions – Hanwha Eagles game at Daegu Samsung Lions Park. Big fun! Thank you CEO Won Gee-Chan, GM Hong Joon-hak & pitcher David Buchanan. Lions win 3-2 with 2 runs bottom of the 9th! pic.twitter.com/0ME33pzdcB
— Harry Harris (@USAmbROK) June 24, 2020
ハリス大使は米国人の父親と日本人の母親の間に生まれており、日本嫌いの韓国メディアからは批判的に書かれることが多いが、この日の始球式についてはツイッターに「Big fun!(とても楽しかった!)」と上機嫌に報告していた。
文/BBNEWS編集部 写真/Twitterより