◆日本ハム7-6ヤクルト◆
ヤクルトファンの希望はここにある。若き主砲・村上宗隆が、自身交流戦初打席で15号ソロ本塁打を放った。
日本ハムの先発・高梨の初球だった。144キロの直球をフルスイングすると打球はバックスクリーンに。村上は「初球から甘い球は積極的に打ちにいこうと決めていた。理想的なバッティングができた」と、会心の当たりに笑顔を見せた。
この本塁打を目の当たりにした日本ハム・清宮幸太郎は「初球からミスショットせず、さすが」と一言。この日は九回裏一死一、二塁のサヨナラ機に三振に倒れるなど、無安打に終わったが、同級生の活躍に巻き返しを誓った。