ドーピング違反のバティスタ、広島残留へ 佐々岡監督「契約する。打順は…」

広島

9月にドーピング違反で半年間の出場停止処分を受けた広島・バティスタが来季も残留する。佐々岡監督が専門誌のインタビューで明かした。

佐々岡監督は球団OBの大野豊氏と対談し、バティスタについて「一応、契約する方向です」と述べた。さらには打順について、「五、六番。バティスタがそのあたりにいれば、怖いだろうと思いますけど」と構想を示した。

バティスタは現在、ドミニカのウィンターリーグに出場中。春季キャンプには参加できないが、来季の開幕には復帰が可能だ。先日は、相変わらず筋骨隆々のユニフォーム姿をフランスアがインスタグラムに投稿した。

バティスタはホルモン調整薬の「クロフェン」とその代謝物である「ヒドロキシクロミフェン」が検出され、7月に球団は通知を受けたが、陽性が確定した8月16日まで20試合に出場した。

本人は「意図的に摂取していないことをお伝えしたいです。どうか皆様、私を信じてください」と意図的な摂取を否定したが、9月3日に半年間の出場停止処分を受けた。

半年という処分を巡っては、元巨人のマシソンが「冗談だろう。ぬるすぎる」「もっと長期間にすべきだ」と指摘。復帰をめぐり、物議を醸しそうだ。

バティスタを含め、これまで7人がドーピング検査で陽性反応が出ている。バティスタを除く6人のうち、4人が違反した年に退団している。退団しなかったのは07年のソフトバンク・ガトームソンと、11年の中日・井端の2人のみ。ガトームソンは毛生え薬、井端は目の治療薬に違反物質が含まれており、競技力の向上につながるとは判断されなかった。

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