ドーピング違反のバティスタ、広島が一転契約解除

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広島は、昨年9月にドーピング違反で半年間の出場停止処分を受けたバティスタについて、契約を解除することを決めた。

球団は「最終的に原因を突き止められなかった」と契約解除の理由を説明した。

バティスタの処遇については昨秋、佐々岡監督が専門紙のインタビューで「契約する方向」として、五番あるいは六番で起用する構想を明かしていた。しかし、NPB出場停止処分(半年間)が明ける3日を前に球団内で改めて協議。意図的な摂取だったことが否定できない状況や、新外国人ピレラに戦力として一定の目途がついていることなどを考慮、契約解除を決断した。

バティスタは昨年7月にホルモン調整薬の「クロフェン」とその代謝物である「ヒドロキシクロミフェン」が検出され、その後の検査で8月16日に陽性反応が確定。9月3日に半年間の出場停止処分が決まったが、本人は「意図的に摂取していないことをお伝えしたいです。どうか皆様、私を信じてください」と主張していた。

ただ、今季の開幕から出場できる「半年間」という処分に対しては、元巨人のマシソンが「冗談だろう。ぬるすぎる」「もっと長期間にすべきだ」と指摘するなど、批判が強かった。

NPBではこれまで、バティスタを含め7人がドーピング検査で陽性反応が出ており、退団につながらなかったのは2007年のソフトバンク・ガトームソンと2011年の中日・井端の2人のみ。ガトームソンは毛生え薬、井端は目の治療薬に違反物質が含まれており、意図的な摂取ではなかったと認定されていた。

文・写真/BBNEWS編集部

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