チュンチュン欠席も…中信が「W王手」【台湾プロ野球】

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台湾プロ野球(CPBL)は9日、中信ブラザーズが統一ライオンズを5-2で下し、年間勝率1位と後期首位に「王手」をかけた。

中信は2点を追う4回に4安打3四死球で一挙5点を挙げ逆転。守っては先発の德保拉(ホセ・デポーラ)が8回2失点で15勝目を挙げた。


中信チアチーム「Passion Sisters」のチュンチュンは、恋人急死の休養から仕事復帰宣言をしたものの、この日は姿を現さなかった。が、残るメンバーが懸命に盛り立てた。

中信はこれで今年の通算成績を63勝48敗1分とし、2位の楽天に6ゲーム差をつけ、「台湾シリーズ」進出が確定となる「年間勝率1位」へのマジックを「1」とした。

また、後期の順位でも首位・富邦に0.5ゲーム差と迫り、首位奪取に王手がかかった。

楽天モンキーズは中信が年間勝率1位を取ると、「台湾一」への道は後期優勝に限られるが、現状は3.5ゲーム差の最下位。残り7試合、全部勝ちたい。

稀に見る混戦のCPBL後期、9日終了時点の順位は以下の通り。

1位 富邦 27勝25敗
1位 統一 27勝25敗1分 
3位 中信 26勝25敗1分 0.5
4位 楽天 24勝29敗 3.5

文/BBNEWS編集部 写真/instagramより

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