いち早く開幕を迎えた台湾プロ野球は、日本でもネット中継で観戦が可能だ。現時点で世界唯一のプロ野球は無観客で行われているが、試合を盛り上げているのが、ホームチームの啦啦隊(チアガール)だ。中信ブラザーズのチアガール・チュンチュンは日本でも写真集が発売され、ブレイクを果たしているが、それに負けない“逸材”は他にもいる。チームごとに紹介しよう。
昨年、20年ぶりにチームを再建、今年から二軍戦に参加する味全ドラゴンズ。一軍の参加は来季からとなるが、チアチーム「go beauties小龍女」は8人で発足済みだ。
・琪琪(KIKI)
メンバー選抜の人気投票で1位に輝いた。義大ライノズ(現・富邦ガーディアンズ)、統一ライオンズのチアガールも経験している。球団が与えた属性は「アイドルらしからぬ女神」。
・君白(Chun Pai)
「Chun Pai裙襬搖搖」というチャンネルを持つユーチューバー。球団が与えた属性は「清新気質小仙女」。
・張心璇
元統一ライオンズUni-girlsメンバー。球団が与えた属性は「吃貨蜜嗓女神(グルメなハニーボイス女神」。ガールズユニット「L.C.G.勵齊女孩」のメインボーカルでもある。
・吳米奇(Mickey)
球団公式アカウントで「活発」「わんぱく」などと紹介されている。属性は「百變搞怪女神(百面相女神)」。百面相ぶりはTIKTOKで確認できる。
・星岑(Lavender)
最も運動好きのメンバー。趣味はバスケットボールだが、YouTubeでは公園で72歳の老人に挑戦して完敗した。球団が与えた属性は「陽光甜心女神」。
・李采依(OneOne)
元Lamigirls(現・楽天ガールズ)メンバー。球場での応援が忘れられずに小龍女で復帰した。
・梔梔(Cherry)
メンバー選抜の投票で第3位。富邦ガーディアンズ「Fubon Angels」の隊長・安妮と小学校の同級生。ダンスとお化粧の特訓中。
・軒軒
選抜投票第2位。元統一ライオンズ「Uni-girls」メンバー。ガールズユニット「L.C.G.勵齊女孩」にも参加している。
この小龍女は昨秋のアジアウィンターリーグで出場したムネリンこと川崎宗則に特別な応援歌を作って応援した。
ムネリンはこの日が味全で最初で最後の出場となってしまったために応援歌も1日でお蔵入りとなった。しかし、ムネリン自身はこの応援歌について「CDも出せる」と激賞していた。
文/BBNEWS編集部 写真/instagram・Facebookより