いち早く開幕を迎えた台湾プロ野球は、日本でもネット中継で観戦が可能だ。現時点で世界唯一のプロ野球は無観客で行われているが、試合を盛り上げているのが、ホームチームの啦啦隊(チアガール)だ。チームごとに紹介しよう。
すでに日本でもブレイクを果たしたチュンチュンが所属するのは台中が本拠の中信ブラザーズ(兄弟)のチアチーム「Passion Sisters(熱情姉妹)」だ。メンバーは16人。
・廖小安(Ann)
昨季に続いて今季も隊長を務める。ダンスの先生もやっているようだが、最近、ゴルフを始めてオフはゴルフの練習ばかりだという。168センチ47キロ。
・沛祺(Peggy)
副隊長。Rhino Angels(現Fubon Angels)から2017年に移籍。体調の小安と同様、最近はゴルフに熱心だ。170センチ48キロの25歳。
・貴貴(Sammy)
2017年隊長。趣味は絵描き。
マスクして応援したらどうなる?というファンの質問をマンガにしたのが上の絵。彼女のSNSは写真だけでなく、こんなイラストが多くて面白い。168センチ44キロ。
・短今(Sammie)
2018年隊長。韓国の大物女優イ・ヨンエに似ていると評判。SNSでは制服やメイドなどのコスプレ姿を披露している。173センチ53キロ。
・希希(Natsuki)
元Lamigirls(現・楽天ガールズ)メンバー。試合に関する投稿が最も多い。168センチ52キロ。
・峮峮(チュンチュン)
すでに日本でも写真集が発売された人気者。現在日本語を勉強中。近い将来の日本進出もありそうだ。160センチ50キロ。
・笑笑
4月16日に29歳の誕生日を迎えた。171センチ46キロ。
・嵐蒂(Landy)
消毒液を手に新型コロナウイルス対策を呼び掛ける。SNSを見る限り、かなり食事に執着するタイプだ。168センチ48キロ。
・凱蒂(Katy)
2014年入隊だが、翌年離脱し17年に復帰した。「わざとらしい」という批判を気にしている。170センチ48キロ。
・白白
統一ライオンズの「勝利の女神」から中信のチアに転身。元はコンピューターエンジニア。165センチ45キロ。
・晴兒(Sunny)
国立台北科技大学分子学科卒のリケジョ。2017年のオーディションで合格した際には、選手の名前を全然知らないことがバレた。168センチ45キロ。
・陳波波(Bobo)
元ファッションデザイナー兼モデル。スマホゲーム「神魔之塔」が好きで、「2019年神魔女将」というコンテストにエントリーしていた。168センチ48キロ。
・粿粿(Meigo)
2019年の「大物新人」。ポスト・チュンチュンの1番手。元CPBLのチアガール。163センチ47キロ。
・畇二(Yuner)
2019年加入。幼児ダンスの先生を名乗っている。166センチ46キロ。
・松鼠
2017年から2年間、富邦ガーディアンズのFubon Angelsで活躍したが、台中の両親の近くに住むために2019年にPassion Sistersに移籍した。160センチ45キロ。
・林尹樂(Julie)
統一ライオンズのUni-girls(2016年)富邦ガーディアンズのFubon Angels(2017-18年)を経て、2020年に加入。仲の良いチュンチュンに誘われて加入を決めたそうだ。台湾とタイの混血。169センチ。
文/BBNEWS編集部 写真/instagram・Facebookより