いち早く開幕を迎えた台湾プロ野球は、日本でもネット中継で観戦が可能だ。現時点で世界唯一のプロ野球は無観客で行われているが、試合を盛り上げているのが、ホームチームの啦啦隊(チアガール)だ。中信ブラザーズのチアガール・チュンチュンは日本でも写真集が発売され、ブレイクを果たしているが、それに負けない“逸材”は他にもいる。チームごとに紹介しよう。
台湾プロ野球の老舗球団・統一ライオンズのチアリーディングチームは「Uni-girls」。今年のメンバーは昨季より2人増えて16人となった。
・妮可(Nicole)
今季の「隊長」。2017年のワールドミスユニバーシティコンテストで台湾代表にも選ばれた美女だ。3月の“就任会見”では、新型コロナウイルスの状況を踏まえて「差し入れは受け取れないので皆さん無駄遣いしないで」と呼びかけた。
・吳綵冞(Mina)
野球観戦とダンスが趣味で2015年から応募、4年目の2019年に入団を果たした。コロナ禍のために運動不足気味なのか、「太った。階段上るのも疲れる」とこぼしている。
・杜少榛(少少)
台湾の人気番組「國光幫幫忙」でアシスタントを務め「國光女神」と呼ばれる大物新人。Facebookのフォロワーは30万人を超える。観客の入った今季のオープン戦でチアデビューを果たしたが「別の世界なのに、スタンドのみんなが私のことを知っていて、応援してくれて本当に感動した」そうだ。
・Yovia
台韓ハーフの韓流美女。台湾育ちだが、2018年の入団当初は中国語が苦手だったものの、応援歌を覚えることで克服した。今年からガールズユニット「L.C.G.勵齊女孩」に参加、歌手と掛け持ちのチアガールだ。
文/BBNEWS編集部 写真/instagramより