ソフト東浜、復活の11K…石川に続く

NPB(プロ野球) スポーツ ソフトバンク 日ハム 怪我・体調不良

◆ソフトバンク2-0日本ハム◆
ソフトバンクが2戦連続の0封で後半戦2連勝。東浜が8回2安打無失点、無四球で自己最多の11三振を奪い、6月以来となる今季3勝目を挙げた。右肩の不調で出遅れたが、五輪期間中に立ち直った。13日に4勝目を挙げた「開幕投手」の石川に続いて、ローテの柱が復調を見せた。

13年10月5日の日本ハム戦でプロ初完封をした際に記録した最多三振「10」を8年ぶりに更新した。
「出来過ぎじゃないですか。狙っているわけじゃないので。狙うときは狙うけど。ちょっと多いなという感覚。2ケタ取れているとは思わなかった」

初回、2安打で二死二、三塁とされたが、渡辺を内角直球で見逃し三振に。四、五回は6者連続三振。ストレート、シンカー、カーブ、スライダーの精度は高く、二回以降は打者3人ずつで片付けた。

前半戦は右肩の故障や、昨年末に新型コロナウイルスに感染した影響で出遅れた。「すべてに対して物足りないなというのは、ずっと思っていた」。

中断期間の1カ月に走り込み、ブルペンの傾斜で感覚を確かめながらボールを投げた。映像を見てフォームも修正した。成果はあった。
「あまり三振を取る投手じゃない。これだけ取れたというのは、1カ月でやってきたことが出たのかな」と自信を口にした。

前日は、中断期間にフォームを修正した石川が8回途中1安打11三振。持ち味の速球とパワーカーブで復活を印象づけた。これに、五輪で力強さを取り戻した千賀も加わる。

工藤監督は「この五輪期間中にもう1度自分と向き合って、1カ月いい調整ができたんじゃないかなと思います。悪いボールがなかったというくらい、すべてのボールが良かったんじゃないかな」と讃えた。

「(手首の違和感を訴えた)モイネロ君がいなくてちょっと計算が狂ったところはあったんですけど。予想以上に先発が長い回を投げてくれたことで、リリーフの負担も少ないですし、明日もしっかり戦えるんじゃないかと思います」

首位のオリックスとは3ゲーム差だ。日本シリーズ5連覇を狙う王者の投手陣が徐々に、形を整えつつある。

文・写真/BBNEWS編集部

◆東浜巨
背番号 16
カナ ヒガシハマ・ナオ
出身校 亜大
誕生日 1990年6月20日
年齢 30
血液型 A
身長 182
体重 80
所属履歴 沖縄尚学(甲)-亜大
キャリア 9年
投打 右右
ドラフト年度 12
ドラフト順位 1
公式戦初出場 13年4月11日オリックス=ヤフオク
年俸 9000万円
昨季年俸 6700万円
タイトル (勝)17
家族 独身

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