◆ソフトバンク2-1西武◆
ソフトバンクが救援陣の踏ん張りで2位・西武に競り勝ち、首位攻防カードを勝ち越しで終えた。早ければ20日にもマジックが点灯する。
先発の松本が三回を投げ終えたところで腰の痛みを訴えて降板する苦しい試合だったが、相手の暴投で得た1点のリードを椎野-甲斐野-モイネロ―森のリレーで守り切った。
工藤監督は「この1勝は大きいんですけど、我々は常に勝ち越しを目指している。また一つそれをクリアできた。今日は椎野くんが3イニングを投げてくれたことが大きかった」と試合を振り返った。
これで西武とは6ゲーム差となった。ソフトバンクは20日に試合がないため、西武が日本ハムに敗れるか引き分けると、マジック「24」が点灯するが「それは皆さんで楽しんでいただいて。我々は一つ一つ、目の前の試合を戦っていかないといけない」