5回パーフェクトなのに交代?ショートスターターに異議あり

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◆日ハム1-4楽天◆
ショートスターターとして今季初先発した日ハム・杉浦が5回をパーフェクトに抑えていたが、栗山監督はわずか65球で交代し、逆転負けを喫した。ショートスターターは先発のコマ不足を補う今季からの新しい試みだが、異議ありだ。

アイドルグループ「元モー娘。」の紺野あさ美さんの夫でもある杉浦は9三振。テンポの良い投球で、味方の野手にも安心感を与えていた。だが予定通りに降板し、六回から登板したバーベイトがいきなりブラッシュに被弾。投手交代により、日ハムが掴んでいた試合の流れを楽天に引き戻された。加藤、宮西は無失点で凌いだが、5番手の秋吉が捕まった。

1点しかリードがない中での交代は敗戦に繋がった。栗山監督は試合後、「好投していた杉浦を勝たせたかった」と述べたが、結果として投手交代は失敗だった。テレビ解説していた岩本勉氏は「好投していた杉浦が交代したことで、次の投手は大丈夫なのか野手は不安になる。勝てる投手を降ろしてしまった」と述べ、杉浦の降板を敗因に挙げた。同感だ。

ショートスターターと見られる起用は上沢、有原、ロドリゲス以外に先発ローテーションを守り球数を投げられる投手がいないため、代替策として取り入れている。11日には、ショートスターターで5戦未勝利と書いたが、その後は金子、バーベイトで勝利し、上原とこの日の杉浦で敗れている。

先発投手が足りないのはどうしようもない。だが、ショートスターターが好投しており、尚且つ球数が少ない場合は、続投させてはどうだろう。臨機応変に対応するイメージのある栗山監督が今後どうするのか。転換点となりそうな杉浦の快投だった。

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