サイン盗みは日本でも…米メディア、日本野球の“黒歴史”を紹介

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アストロズが処分されたサイン盗み問題に揺れる米国で、日本球界の過去の事例にも関心が寄せられている。

米フォックススポーツは、アストロズの問題に絡め「日本も20年以上前に同様のスキャンダルを経験した」と、1998年に問題化したダイエーホークス(現ソフトバンク)によるサイン盗み問題を取り上げた。

当時、福岡ドームではカメラで捕手のサインを映し、それを球団関係者が解読、無線でスタンドにいるファンを装ったアルバイトに球種を知らせ、アルバイトはメガホンを使ったジェスチャーで打者に伝えていたとされる。パ・リーグが行った調査では決め手となる証拠がなく、当時の王監督ら現場への処分はなかった。ただ、これを機に電子機器を使用したサイン盗み行為を禁止する通達が出された。

記事は、「電子機器を利用したサイン盗みは問題にならない」という匿名のNPB関係者のコメントや、元ロッテ里崎智也氏が「高校野球でサイン盗みは一般的」としていることなども紹介。さらに、サイン盗みとは関係のない1969〜70年の「黒い霧事件」や、2015~16年に発覚した巨人投手陣の野球賭博問題も合わせて取り上げ、日本球界では不正行為の根絶が難しいと匂わせている。

文・写真/BBNEWS編集部

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