◆ヤクルト6-3阪神◆
新型コロナウイルスのクラスターが発生、ベンチの約3分の1が入れ替わるという緊急事態が発生した阪神は、エース・西勇を立てながら最下位・ヤクルトに力負け。矢野監督は試合後、苦しい胸の内を明かした。
【一問一答】
――大変な状況だったが選手は集中して戦った
「いやいや、そういうね、いるや奴どう頑張れるか、ってことやったと思うし。そういう気持ちはみんな持ってやってくれたかなと」
――北條、小幡は結果を出した
「ジョー(北條)も、ファームで必死に頑張ってたと思うし、何とかしたい気持ちがすごく出てたと思うし。いい部分ももちろんあったんでね」
――西勇は不運な当たりも多かった
「ちょっとアンラッキーな場面があったんで。うん、今日はアンラッキーやったかな」
――投球内容は
「悪くはないと思うし、丁寧に投げてくれてはいた。いつもの西の投球だったんじゃないかなと思う」
――足を滑らせた場面も
「この状況(雨)やしね。大丈夫だよ」
――陽性者が続出して試合までドタバタ。どのような心づもりで試合を迎えた
「いや、まあ…。やれることをやるしかないしね。その瞬間に精一杯やるしかないので。苦しい状況は状況やし。まあでも、いる選手にとってはチャンスやし。やれることを精いっぱいやっていこうかな、やっていくしかないんだろうなという気持ちで」
――この状況はどう受け止めている
「うーん……。まあ、どうなんかな……。まあ、さっきの感じやけどね。ちょっと言葉が難しい…。なんとも言いようが難しい」
文・写真/BBNEWS編集部