クライマックスシリーズ第一S展望ー阪神編

阪神

シーズン最後に6連勝という劇的な形でクライマックスシリーズへの切符をつかんだ阪神。その勢いに乗ってまずはDeNAに挑戦する。

横浜スタジアムでのDeNA戦は今季、8勝4敗と相性のいいカード。加えて、「一つも負けられない」終盤の戦いをすべて勝ち切ったことは、短期決戦の格好の予行演習となった。矢野監督も「メチャメチャ楽しみ。あの球場が好きだという選手も多いので、プラスに働く」と、第一ステージの突破に自信を見せる。

戦力面では、最後の3戦に欠場した「四番」マルテが復帰する見通し。マルテ不在時に四番に返り咲き、最終戦に決勝打を放つなど、存在感を見せた大山の起用法にも注目したい。

矢野監督が「キーマン」に指名したのはルーキー・近本。盗塁王が出塁することで、相手投手にプレッシャーをかけ、先取点を奪って逃げ切る展開に持ち込みたい。

投手陣は初戦が西、2、3戦目は青柳、高橋遥の先発が予想される。シーズン終盤のように、早いイニングで強力中継ぎ陣につないでいく継投となるだろう。終盤の連投の疲れが残っている懸念もあるが、阪神の中継ぎ陣は質量ともに豊富。コンディションを見極めながら起用できれば、指揮官の目論見通り接戦を逃げ切る展開に持ち込める。

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