オリ西村監督、6四球に怒りの強制帰宅指令

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◆オリックス2-4西武◆
最下位のオリックスが救援陣の乱調で逆転負けし、3連敗。借金は今季最多の6に増えた。

K-鈴木が今季初登板初先発。7回5安打無失点と好投し、勝利投手の権利を持って降板した。しかし、勝ちパターンの救援陣が大誤算だった。2点リードの八回に登板した近藤が3四球で一死満塁とすると、押し出し四球でまず1点。さらに代わった山崎福がストレートの押し出し四球で同点。外崎を三振に取るも、栗山の適時打で勝ち越されると、さらに押し出し四球で2-4となり、降板した。

近藤と山崎福は2人で6四球。これには西村監督も「話にならない。勝負できていない。そういう投手はファームにいってもらいます」と2人の2軍降格を言明した。しかも、両投手は試合中に帰宅させられるという異例の展開だ。近藤は27日まで13試合でわずか1失点、1勝3ホールドと奮闘していたのだが…。普段は温厚な西村監督も怒りが収まらなかったか。一方の西武・辻監督は「(点を)頂いたね。ウチの打線はプレッシャーがある。それで四球になる。山川も低めを見極めていた。選球眼は大きな武器だよ」と話していた。

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