オリ自力V消えず W吉田好投、正尚は途中交代

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◆ソフトバンク2-8オリックス◆
オリックスが二回までに5点を奪い、連敗を7で止めた。自力優勝消滅の危機をひとまず回避した。

西村監督の休養も現実味を帯びる中、初回は一死から福田の四球と宗の安打で一、三塁に。将軍は得意の重盗は仕掛けず、吉田正が凡退した後にT-岡田が先制2点適時打を放った。

前日の六回には二死一、三塁で代打・西村を送ったのに、カウント2ボールから重盗を仕掛けて三走・T-岡田が三本間に挟まれて憤死。先発・山崎福を唖然とさせていた。


投げては3年ぶりの先発となったかつてのドラ1、吉田一が3回60球を2安打無失点。8日ロッテ戦で大量リードされながら、ロングリリーフした成果を発揮した。

三番手の吉田凌は1回無失点。プロ初勝利を挙げた。15年夏の甲子園を制覇した東海大相模高の右のエース。左の中日・小笠原が背番号1だった。

指揮官は2人の投手・吉田に関して、「(吉田)一将は3回をきっちりと仕事してくれましたし、一、二塁回で点を取ることができて、チームとしてもうまく乗っていけましたね。(吉田)凌はここまでよく頑張ってくれていたし、今日もいい投球でした」。


一方、打の柱・吉田正が三回の守備で交代した。上半身のコンディション不良のため、大事をとった。医療機関を受診する予定はない。「四番・ライト」でスタメン出場し、二回表に左中間へ適時二塁打を放ったが、三回裏の守備で佐野がセンターに入り、西浦がライトへ回った。腰に不安があり、毎週末の1試合はDHに入るのが通例だった。5点のリードがなければ休ませられなかったろう。

西村監督は「全然大したことはないということで。あしたは間違いなく、頭から行けるという。それぐらいのものだと思います」。16日はスタメンで起用するつもりだ。


ようやく連敗を止め、「ホッとしてる…というアレはないんで。また明日から、今日のこのいい勝ち方をね。つなげていかないと。勝っていかないといけないチーム状態ですから」。主砲の腰もチームも崩壊せず、クビの皮は繋がった。

文・写真/BBNEWS編集部

◆吉田一将
背番号 14
カナ ヨシダ・カズマサ
出身校 日大
誕生日 1989年9月24日
年齢 30
血液型 A
身長 191
体重 95
所属履歴 青森山田(甲)―日大―JR東日本
キャリア 7年
投打 右左
ドラフト年度 13
ドラフト順位 1
公式戦初出場 14年4月6日西武=京セラ
年俸 3400万円
昨季年俸 3900万円
家族 既婚

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