◆オリックス0-2ヤクルト◆(日本シリーズ第2戦)
オリックスは好投した2年目左腕・宮城を援護出来なかった。六回一死までパーフェクトで、8回途中1失点だった。
中嶋監督は宮城を称えた。
「先に点を取ることができていたら、宮城はもっと楽に投げられたと思うんですが。それでも、この舞台であれだけのピッチングができるというのはさすがですね。(登板間隔が)丸々1ヶ月開いてたんで、少し心配していたんですけど、本当に十分なピッチングをしてくれたと思います」
1勝1敗のタイとなった。初戦は八回にヒギンズが打ち込まれ、この日は代わってブルペンに入ったバルガスが、九回に追加点を許した。
「そんな簡単に終わるわけがありませんよね。それが日本シリーズだと思います。この1敗は1敗としてしっかりと受け止めて、バッター陣は何とかやり返して欲しいですし、ピッチャー陣も悔しい思いをしている選手はいると思いますので。また明後日、何とか一つ、獲りにいきます」
文・写真/BBNEWS編集部