オリックス守乱で敗戦、打線も低調で苦境続く

ソフトバンク オリックス

◆ソフトバンク7-2オリックス◆
最下位のオリックスが5日、守備の乱れから崩壊した。

先発したK-鈴木は三回まで4安打ながら1失点。まずまずの立ち上がりだったが、味方が四回に3失策を犯し、手痛い追加点を献上して試合は決まった。

まずは先頭・松田の二塁へのハーフライナーを福田が後逸。続くグラシアルの遊ゴロを大城が後逸して一、三塁となり、明石に適時打を浴びて1点を失った。さらに犠打と牧原の三塁打で2点を失い、この時点で4点差。4日まで30試合で93得点のオリックスには致命傷となった。さらに三森の二ゴロを福田が捕れずにこの回3つめの失策。三森の盗塁失敗でようやく3アウトを取った。

西村監督は「やはり四回でしょうね。二遊間は一番大事になってくる。ピッチャーの足を引っ張ったらダメ。Kが可愛そう。内容は悪くなかった。一発は反省点だけど、次(の先発)もあります」と守備の乱れを敗因に挙げ、K-鈴木を庇った。

チーム防御率はリーグ2位ながら、オリックスは打力不足が深刻だ。チーム打率はリーグ最下位で、得点は唯一100点に満たない。規定打席に到達している打者では福田の.254が最高だ。メネセスが手首の炎症で抹消されるなど、ベストメンバーも組めない。劣勢の中で、焦りがミスを生む悪循環になっているのか。4日までの20失策もリーグ最多だが、福田は4日まで無失策で、守備範囲を示すUZRも平均を上回っていた。

指揮官もアタマが痛い。「点を取れる状態じゃないけれど、足を使える選手が出塁して相手にプレッシャーをかけるなど何かしていかないといけない」と福田、西浦らに奮起を求めた。この日の黒星で勝率は4割を切った。打線の組み替えなどは行なっているだけに、打てる手はそう多くはない。

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