◆オリックス3-2楽天◆
最下位に沈むオリックスが、パ・リーグの投手タイトルを2つ奪取する可能性が出てきた。
この日は先発・山岡が7回0/3を4安打2失点にまとめ、11勝目(4敗)を挙げた。
山岡はここまで勝率を.733とし、2位の千賀の.650(13勝7敗)に大差を付けトップを走っている。規定の「13勝以上」さえクリアすれば、最高勝率のタイトルは濃厚だ。
オリックスでは、山本由伸も最優秀防御率を狙える位置にいる。現在の防御率は1.75で、規定投球回数に到達すれば現在トップの日本ハム・有原の2.44を上回る可能性が高い。山本の投球回数はここまで123回2/3で、あと19回1/3で規定投球回数をクリアできる。まずは15日の楽天戦でイニングを稼ぎたいところだ。
強力投手陣を擁するオリックス、打線の奮起に期待したい。