オリックス小田裕也のサインがメルカリに出品され、本人がショックを受けている。
流石にすぐはショックですね。 pic.twitter.com/gjLWBkUIdV
— 小田 裕也 (@NlYuya) November 4, 2019
高知での秋季キャンプ中に行われた3日のサイン会で小田がサインした色紙で、「重複したので出品致します」との説明。価格は送料込みで1200円だ。
4日に出品されていることを知った小田は「流石にすぐはショックですね。」とツイートしている。因みに小田は4日が30歳の誕生日だった。
昨オフに就任した西村監督は「ファンあってのプロ野球」との考えから、積極的にサイン会を開き、春季キャンプの一本締めはグラウンドにファンを招き入れて一緒に行った。ホームゲームで勝利した後は必ず、「ファンの皆様、ありがとうございます」と感謝を口にする。
チームは最下位に終わったが、夏場に黒いユニフォームを着用するなどの営業サイドの努力も実り、今季の観客動員数は前年比8.2%増の173万人となった。
ファンを大切にするオリックスという球団の姿勢や思いを蔑ろにしかねない、サインの販売。「ダブってしまったので、欲しい人に」という考えで出品したのかも知れないが、少なくとも小田はショックを受けている。
5日現在、小田がツイートしたのと同じものはメルカリでは見当たらないが、別の小田のサイン色紙が800円で出品されている。