オリックス、松葉の危険球退場で大誤算

オリックス 楽天 危険球退場

◆楽天7-3オリックス◆
オリックスは先発・松葉が二回に危険球で退場し、ゲームプランが大きく狂った。

二回一死でカウント1-1から松葉の128キロスライダーがすっぽ抜け、銀次の後頭部付近に当たった。球審が危険球を宣告し、松葉は退場となったがこれに西村監督が抗議した。すっぽ抜けなので危険ではないという趣旨と見られるが、当然ながら覆ることはなかった。

銀次はそのまま出場し続けたので何よりだが、慌てたのはオリックスベンチだ。松葉はわずか19球しか投げておらず、ブルペンからはドラフト3位・荒西が慌ててマウンドへ向かった。

しかし、新人には荷が重かった。荒西はブラッシュを三振に取るも、嶋に先制2ランを許すと、三回には二塁打と犠打にけん制悪送球を挟んで2四球で満塁となり、犠飛で3点目。さらに四球で再び満塁とし、今度は押し出しの四球を与えたところで降板した。

荒西は結局、1回1/3で4四球3失点。オリックスは6人も投手をつぎ込むハメになってしまった。危険球退場は今季3人目だが、これまでの2人はいずれもリリーフ投手で、試合も終盤だっただけに、訳が違う。

松葉のスライダーはすっぽ抜けだし、危険な球ではなかったと言いたい西村監督の気持ちはわかる。だが、128キロで硬球がアタマに当たれば、危険に決まっている。くれぐれも手元に注意、である。

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