オリックス、また申告敬遠後にサヨナラ負け・・・今季早くも3度目

ニュース 西武 オリックス コラム・読み物

◆西武1-0オリックス◆
最下位に沈むオリックスが12日、西武にサヨナラ負けした。2安打無得点に終わった貧打ぶりもさることながら、西村監督の采配も心配だ。3度のサヨナラ負け全てに、指揮官が指示した申告敬遠が関わっているのだ。

多和田と山岡の投げ合いは、山岡が6回無失点なら、多和田は七回二死までパーフェクト投球。多和田は9回2安打無失点でマウンドを降りた。その裏、先頭の外崎が四球で出ると、栗山が犠打。一死二塁となり、一塁が空いたために西村監督は沢田に申告敬遠を指示し、中村を歩かせる。続く愛斗の二ゴロで二塁封殺も、遊撃福田の一塁への送球がそれる間に、外崎が生還して試合は決まった。

西村監督は日ハムとの今季開幕戦で、2者連続の申告敬遠による満塁策を取り、中田にサヨナラ満塁弾を浴びた。「なめてんのかと思いました」という中田のセリフは記憶に新しい。9日のロッテ戦でも延長十回に走者二塁で角中を迎えて、近藤に申告敬遠を指示。後続の三木、鈴木の連打でサヨナラ負けを喫したばかりだ。

今季のオリックスの申告敬遠は12試合のうち、6試合で7度。日ハム、西武の「2」を大きく引き離して最多だ。昨季は福良前監督がリクエストの成功率が高いイメージから「福良アイ」と呼ばれたが、「申告敬遠の西村」と呼びたくなるほどのペースだ。

オリックスの今季のスローガンは「Be aggressive」。11日は犠打やエンドランに失敗するなど、積極策が空回りして、得点が遠ざかってると書いた。西村監督の申告敬遠は逆に、失点に直結している。西村監督にしても、四球が記録される投手にしても、思い切って勝負して打たれた方が、ダメージが少ないのではないか。西村監督は申告敬遠に慎重になるべきかも知れない。

関連記事