オリックスは6日、米マリナーズからFAとなっていた平野佳寿投手(36)と1年契約で合意したと発表した。抑えの有力な候補となる。
米でのプレーを希望していたが、契約がまとまらなかった。4年ぶりの復帰で、推定年俸は1億5000万円プラス出来高。17年オフに海外FA権を行使し米ダイヤモンドバックスへ入団。20年のマリナーズ時代を含めて150試合に登板した。日米通算699試合で164セーブを挙げている。
福良GMは「ブルペンが厚くなる」と期待を示した。抑えのディクソンは先発に復帰し、セットアッパーのヒギンスは八回を担う。
オフは西武・増田達至、阪神・秋山拓巳らと出身地の京都で自主トレしていた。
文・写真/BBNEWS編集部