エース菅野の“まあまあ”投球で巨人が首位浮上

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◆巨人6-1ヤクルト◆
巨人が12日、ヤクルトに快勝して首位に浮上した。ヒーローはヤクルト・小川との開幕投手同士の投げ合いを制して2勝目を挙げたエース菅野だ。

7回119球を投げ、4安打1失点。初回、山田に一発を浴びたものの、ほとんどピンチらしいピンチもない。唯一、得点圏に走者を背負った四回無死一、二塁では雄平、西浦、村上を3者連続空振り三振。 特に凄かったのは雄平に対してで、変化球を5球ファウルにして粘ったのに対し、最後は絶対に当てられないようワンバウンドのフォークで仕留めた。これではお手上げだ。その後は安打の村上以外、走者すら許さなかった。

試合後の菅野は自身の投球を「まあまあですね」と振り返った。素晴らしい出来という訳でもなかったのだろう。初勝利を挙げた5日のDeNA戦後のヒーローインタビューで「20勝と3年連続沢村賞」を宣言したが、怪我さえなければ実現の可能性は高いのではないか。

唯一、気がかりなのは4失点が全てソロ本塁打によるものというぐらいか。昨季は28試合で被本塁打は14。今季3試合で4本はちょっと多い。それ以外にスキは見当たらない。

それにしても、小川を「巨人キラー」と書き立てて菅野との対決を煽る向きもあったが、これはペテンではないか。小川は昨季の巨人戦で4勝0敗、通算で13勝4敗。16年から巨人戦に無敗という。だがこれはペナントレースに限った話で、昨季のクライマックスシリーズ初戦では七回途中4失点で負け投手になっている。

いずれにせよ首位攻防戦の初戦。巨人にとって、菅野の勝ちは計算通りだった。

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