すでに長嶋茂雄名誉監督を凌駕?原監督が止まらない

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4季ぶりに復帰した巨人・原辰徳監督の饒舌が止まらない。「コメントがつまらない」「記事が書けない」と言われた高橋由伸前監督とは対照的に、「原語(ハラゴ)」と呼ばれる独特の言動で、野球ファンを楽しませているのだ。かつては長嶋茂雄終身名誉監督も面白い発言を連発していたが、それすら凌駕する勢いだ。GM、ヘッドコーチ、球団代表といった役職を全く置かない「全権監督」のテンションは、どこまで上がるのか。キャンプで繰り広げられている「原劇場」をしばしご堪能頂こう。

まずはキャンプイン前日。救援として期待される谷岡竜平がコンディション不良で、一軍でなく三軍スタートとなったことに触れ、「サラリーマンの世界ならクビだよな。プロ野球選手の故障は職場放棄」と切り捨てた。一方で、自身の肝いりで獲得した岩隈久志や中島裕之は別メニュー調整でも一軍キャンプに帯同させている。理由は「暖かい方が良いだろ?」

宮崎神宮の参拝後には、「私も含めて新戦力。僕自身も非常にフレッシュな感じでいる。デイ・バイ・デイ、一日一日を積み上げながら、チームを引っ張るメンバーが何人揃うか」とオリジナリティあふれる言い回しを披露。報道陣に向けては「この中でたばこを吸う人はいるか?いるならキャンプ中に禁煙しよう。百害あって一利なし」と呼びかけた。

たばこがよほど嫌いなのか。昨秋の就任記者会見でも、岡本和真が4番として成長するために何が必要かを問われ、「まずたばこをやめることだね。青少年育成を含めた夢を追い掛ける点で改めれば、来季はさらに上の成績になるのでは。自分を新しいステージに上げる、目標を置くために」と答えた。かつては東野峻に、禁煙を命じたこともある。

3日の紅白戦後の発言も強烈だ。いわく、「ファームの選手たちが非常にいい『きらい』の中で戦った姿というものが印象に残った」。週刊誌によると、「~という傾向」との意味で使う「きらい」を使いたかっただけという。守備練習については「2WAYの大事な部分」などと、複数のポジションを試していることを表現した。

金田正一氏との対談では、FAの人的補償で移籍した長野久義と内海哲也について、「ルールだから仕方がない。一番大事なのはドラフトで獲った若手を育成すること。そのために、28人の中に内海と長野が入らず、29番目になったということ」と説明した。

個人的には、17日の横浜との練習試合後の一問一答が最も意味が分かりにくかったので、最後に引用したい。シーズンが進めば、「原語」が理解できるようになるのだろうか。

(1-3で敗れた試合後)「調整の段階、階段なんですけど、相手チームと戦うと謙虚に反省も対策も、あるいは自分を褒める、そういうものが出てきますので、それはとてもいいと思いますね。結果が出ない人はまた調整すればいいし。チームとしては少しずつ階段は登っていっていると思います」

(第2クールに向けて)「少しずつ研ぐという作業が必要だと思います。まだホワンとしているような状況でね。それを気持ち、技術、そういった意味でも研いでいくというのは3月に入り、開幕にいけるという点では大事なところだと思いますね。それがひいては技術というところになってくると思います」

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