おかえりなさい!阪神・原口が一軍復帰初打席でタイムリー二塁打

阪神 ロッテ

◆ロッテ3-11阪神◆
背番号94が一軍の舞台に帰ってきた。大腸がんの手術からこの日、一軍に復帰した阪神・原口がレフトフェンス直撃の適時二塁打で今季初打席を飾った。

一月の大腸がん公表からわずか131日、誰がこれほど早い復活を予想しただろうか。場面は九回、一死三塁で中谷の代打として原口の名がコールされると、敵地にもかかわらず球場は大歓声に包まれた。ロッテ・レイビンの4球目を捉えた打球はライナーで左翼フェンスへ。あたりが良すぎて際どいタイミングながら、気迫のヘッドスライディングで適時二塁打とした。

ゲーム的にはダメ押し打の一本に過ぎなかったが、ゲーム終了後は原口のヒーローインタビューを求める「原口コール」が球場を包み込み、原口が登場するとまた大歓声。「チームもすごくいい雰囲気でやっているので、戦力として加われるようやっていきたい」と語った原口の眼には涙が浮かんでいた。

お立ち台での一問一答は以下の通り

――おかえりなさい原口選手
「ありがとうございます」
――一軍に帰ってきた気持ちは
「本当、一軍は素晴らしい舞台だなと改めて思いました」
――1月の大腸がんの公表からここまで
「そうですね。本当にたくさんの方々に支えられてここまでこれたので、たくさんの方々に感謝の気持ちしかないです」
――そして今日、一軍登録、チャンスの場面で代打に
「自分の中ではあまり緊張してないと思ってたんですけど、終わってみたら胃がキリキリと痛いですね」
――改めてフェンスダイレクト、そしてヘッドスライディング
「ヘッドスライディングも二、三年ぶりで、けど、勢いに任せていってしまいました」
――この日を待ち望んでいたファンに
「チームもすごくいい雰囲気でやっているので、その輪に戦力として加われるようにやっていきたいです」

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