開幕は来月か。試合や練習で使うグラブはもう出揃っている。各選手がSNSに自慢のアイテムを投稿している。数人ずつに分けて、片っ端から紹介したい。第9回。
打の職人、ヤクルト青木宣親はウィルソン。メジャーリーガーに愛用者が多いメーカーである。
続いてロッテ三家和真。角中勝也の背番号61を受け継いだスイッチヒッターは昨季.286。初本塁打も放ち、飛躍の可能性を感じさせる。俊足を武器にした外野守備ではSSKのグラブを使用する。
埼玉県川口市の「山本グラブスタジオ」による型付けは見事。開閉の動作はスムーズで、しっかり捕球出来るだろう。
こちらは試合用グラブではないが、DeNAロペスが連続守備機会無失策の日本記録達成を祝して作ったSSKの記念モデル。巨人・古城コーチがプレゼントされたものだ。
続いてソフトバンクの4人。モイネロ、奥村政稔、的山コーチ、髙田知季は久保田スラッガーのグラブを使っている。モイネロはキューバ国旗が内側にあしらわれており、華やかだ。
それはそうと、モイネロはキューバの助っ人勢では唯一、日本でコロナウイルスによる自粛期間を過ごしている。デスパイネらは来日するのか、気になっているだろう。
文・写真/BBNEWS編集部
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◆青木宣親
背番号 23カナ アオキ・ノリチカ
出身校 早大
誕生日 1982年1月5日
年齢 38
血液型 A
身長 175
体重 80
所属履歴 日向-早大―ヤクルト-ブルワーズ-ロイヤルズ-ジャイアンツ―マリナーズ―アストロズ―ブルージェイズ―メッツ
キャリア 11年
投打 右左
ドラフト年度 03
ドラフト順位 4
公式戦初出場 04年7月17日巨人=東京ドーム
年俸 3億4000万円
昨季年俸 3億3000万円
タイトル (首)3回(安)2回(盗)06(出)2回(新)05(ベ)7回(ゴ)6回
家族 既婚