【プレミア12 】韓国は“苦い敗北”飲み込めず?まだ日本陰謀論を展開

ニュース 侍ジャパン・東京五輪

プレミア12で日本との“宿命の対決”に敗れた韓国では、「敗北」の事実を受け入れるのに時間がかかっている。

韓国メディアの多くは、日本が世界野球ソフトボール連盟(WBSC)を抱き込んで、不可解な判定やお粗末な大会運営で世界の不興を買ったと大会そのものを否定的に総括している。韓国戦での「誤審」や「ストライクゾーンが一定でなかった」という韓国チームの不満を「事実」と断定し、その背景には「第1回大会で韓国に優勝をさらわれた日本が雪辱のためにあらゆる手段を使った」という“陰謀論”が基調だ。

一部メディアは22日になっても、決勝戦の前哨戦となった17日の試合で日本の先発・岸投手が韓国打線を探るためにあえて得意なコースに投げたという日本の報道に噛みついた。韓国代表選手らの「すべての選手は相手に点をやらないように全力を尽くす」「代表のプライドがあればそんなことをするはずがない」といったコメントを挙げ連ね、「点を取られた言い訳に過ぎない」と、岸投手の「チームへの献身」を否定した。

一方で、来年の東京五輪を見据えた冷静な分析記事もポツポツと見え始めている。日本戦の連敗は「日本の陰謀に敗れた」と強弁するのが韓国流だが、0-7で台湾に敗れた事実が彼らを冷静にさせたようだ。

韓国メディア・日曜新聞は22日、日本・韓国・台湾の「野球三国志」で日本は3勝0敗、台湾は1勝1敗、韓国は0勝3敗だったと危機感を見せた。同メディアは韓国を米国の2A~3Aレベル、日本を「韓国より少し上」、台湾を「少し下」の1A~ルーキーリーグレベルと位置づけ、台湾が「日本には敵わないため、韓国戦に照準を合わせている」と台湾戦の敗因を分析した。

来年の東京五輪に向け、韓国がどのように今回の敗戦を消化するのか。日本陰謀論に終始してくれれば侍ジャパンにとっては朗報だが、果たして。

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