「行っとけばよかった」広島・小園プロ1号、サイクルは逃す

広島 ヤクルト

◆ヤクルト3-12広島◆
広島のドラフト1位ルーキー・小園海斗(報徳学園高)がプロ1号本塁打を含む4安打4打点の大活躍でチームをけん引、広島は7連勝で貯金1とした。

「八番・遊撃」で先発した小園は三回の第2打席でプロ1号となる3ランを放った。広島の高卒新人では1980年の長嶋清幸以来、39年ぶりの本塁打だった。

第1打席では中前打、第3打席ではセンターに二塁打を放ち、サイクル安打に“リーチ”がかかった九回の第5打席では、一死一塁から左翼線ギリギリに落ちる打球を放ち、ボールがバックホームされる間に三塁をうかがったが、捕手・中村の好判断で二塁に送球されてタッチアウト。記録は二塁打となった。

お立ち台では「行けばよかったかなと思いました」と二塁に戻ったことを悔やんだが、自身が活躍しての7連勝には「チームはいい流れなので、その勢いのまま、このまま突き進んでいきたいと思います」と笑顔を見せた。

緒方監督は「びっくりさせられることばかり。こういう一打一打の結果に対して自信を付けてやってくれたらいい」と目を細めた。

小園は初本塁打、初打点、初の猛打賞。不動の遊撃手と思われていた田中広輔の思わぬ不調で苦戦が続いた広島が、ドラ1の活躍で息を吹き返すかもしれない。

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