「生きて野球をやれる意味が」原口のサヨナラ打で阪神が劇的勝利

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◆阪神4-3日本ハム◆
大腸がんから復帰した原口のサヨナラタイムリーで、阪神が劇的な勝利を収め、連敗を止めた。

3対3で迎えた九回裏。日本ハムの守護神・秋吉に簡単に二死を取られてからが劇場だった。高山が中前打で出塁すると、北條がセカンドの頭を越える右前打で続き、二死一、三塁に。ここで代打・原口がコールされるとスタンドは大歓声に包まれた。1ボール1ストライクからの3球目、外角低めのスライダーをきれいに打ち返した打球はライナーでセンター前に落ちた。

サヨナラ勝ちの直後、原口は矢野監督に抱きしめられた後、ナインにもみくちゃに。その光景を見てスタンドで涙を流す人の姿も見られた。お立ち台で「みんな、ただいまー!」と絶叫したヒーローに、大きな拍手が送られた。

お立ち台での一問一答は以下の通り。

――甲子園へおかえりなさい
「みんなただいまー!」
――今の気持ちは
「最高です」
――ここからの景色は
「最高です」
――サヨナラになった瞬間の気持ちは
「センターの前に落ちてくれという気持ちだけで走ってました」
――苦しい時期の心の支えは
「本当にね、回りの方にすごく恵まれて支えてもらったので、それと今日ここ集まってくれたファンのみなさん、全国で応援してくれてるタイガースファンのみなさんが待っててくれたので、今日を迎えることができて最高の気分です」
――あの瞬間涙を流してる人もいた
「本当にたくさんの人に集まってもらって、選手みんな幸せな気持ちで野球ができてます。本当にありがとうございます」
――今年のタイガースは終盤に粘り。ベンチの雰囲気は
「劣勢になってもベンチの雰囲気がすごくいいので、逆転できるというベンチから気持ちがすごく伝わってるので、それが出ている選手に乗り移ってこういう結果になったと思います」
――九回二死からのサヨナラ劇。昨年に続き勝負強さが出てる
「早い回から準備させてもらって、先輩たちがいる中で裏で準備していたので、本当にそうやっていろいろサポートしてくれる周りのメンバーにも感謝の気持ちでいっぱいですね」
――サヨナラの瞬間、メンバーや監督からは何か
「僕も興奮していたのでちょっと忘れてしまったんですけど、みんな祝福してくれてうれしかったですね」
――この世界には同じように苦しんでいる人もたくさんいるが、そういう人たちにも価値ある一打に
「僕の活躍がそういう力になるとすれば、本当に僕もこうやって生きて野球をやれる意味があると思うので、これからさらに頑張っていきたいと思います」
――最後にメッセージを
「オフシーズンにファンの人に決めてもらったのでやりたいと思います。恥ずかしいんですけど…。3-2-1、必死のー、グッチー!」

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