「最適な位置で」「勇気ある助言」「間髪入れず宣告」…ファインジャッジ賞に4審判

NPB(プロ野球) 巨人 阪神 オリックス 中日 日ハム

NPBは12日、今季の「ファインジャッジ賞」として4つの判定を表彰した。審判の技術の向上を目的に、優れた判定をたたえ、表彰する制度。受賞した4審判員に金一封が送られた。

表彰対象の審判と判定は以下の通り。

▼牧田匡平審判員
3月29日の北海道日本ハム-オリックス(札幌ドーム)球審
開幕戦という緊張感があるなか、一回表と三回裏の非常に難しい本塁でのクロスプレイを最適な位置で見極めた。

▼嶋田哲也審判員
4月21日 阪神-巨人(甲子園)控え
四回表、無死一塁での併殺プレイで、二塁はセーフとなり二塁手からの送球がボールデッドの箇所に入り、走者二、三塁で再開しようとしたところ、控え審判員の嶋田が、「規則上一塁走者は得点で打者走者は二塁である」と、勇気あるアドバイスをした。

▼村山太朗審判員
4月30日 巨人-中日(東京ドーム)三塁塁審
一回裏、一死一、二塁、レフトフェンス際への打球を左翼手がキャッチしたように見えたが、三塁塁審の村山は、打球がフェンスに触れた後の捕球と判断、すかさずノーキャッチのジェスチャーを出し、トラブルを未然に防いだ。

▼福家英登審判員
7月30日 阪神-中日(甲子園)球審
六回裏、無死二塁で打者が送りバントをしたが、バッターボックス上の小フライとなり、その打球を処理しようとした捕手の妨げになったため、間髪をいれず守備妨害を宣告した。
その後の監督への説明、場内放送を的確に行った。