「年俸削減交渉は普通」楽天・三木谷オーナー

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コロナウイルスの影響でプロ野球は今季、試合数が削減される。楽天・三木谷オーナーは23日、年俸削減へ向けた交渉を選手会とすべきとのツイッターのリプライに、「それが普通の感覚だと思いますよ」と賛意を示した。オーナーレベルで年俸削減に言及したのは初めて。12球団と選手会が年俸削減に向けた交渉を行うか注目される。

三木谷オーナーは「オーナーはこの2ヶ月の給与とこれから無観客での試合が行われるために収入が激減しますが、選手に給与を払い続けるんですか??
MLBみたいに、交渉するべきです。
選手だけ痛みなく、高額所得を得るのは違うと思います」とのリプライに反応した。

大リーグと選手会は今季の年俸を試合数に比例させることで合意している。162試合のうち、最低でも81試合を行う予定で、81試合であれば年俸の半額を払う。


一方、巨人の幹部は4月上旬に「メジャーと同じようにはならないと思う」と述べた。斉藤惇コミッショナーは4月23日の代表者会議で減俸に関する話題は出ていないと回答している。

日本の野球協約は年俸について「球団は選手に対し、稼働期間中の参稼報酬を支払う。統一契約書に表示される参稼報酬の対象となる期間は、毎年2月1日から11月30日までの10か月間とする」と定めている。


・プロ野球今季の年俸どうなる? MLBは試合数に比例

「試合数」ではなく「期間」に対して年俸が支払われるという考え方で、天災や感染症を含む不測の事態で試合が削減された場合の規定はない。

ただ、野球協約は公式戦の本拠地試合を最低60試合と定めており、球界は120試合の開催を目指している。球宴に加え、過密日程を避けるためにセ・リーグのクライマックスシリーズが中止になるとの報道も出ている。試合数の削減や無観客試合により、球団側の大幅な減収は確実だ。


一方、三木谷氏はツイッターで「オーナー会議でオッケーとなったことが、現場のNPBで覆る。全く権限の無いオーナー会議だとは思っていたが、現場から完全に舐められている」と不満を表明した。具体的に何を指しているのかは明らかではないが、年俸削減に関しては議論をリードしたいと考えているかも知れない。

文/BBNEWS編集部 写真/BBNEWS、Twitterより

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