「力を全部出し切るつもりで」DeNA浜口、最後はヒヤリも今季2度目の完封勝利

DeNA ヤクルト

◆ヤクルト0-7DeNA◆
DeNA・浜口遥大が九回に絶体絶命のピンチを迎えながらもヤクルト打線を完封、DeNAが今季初の同一カード3連勝を飾った。

浜口は一回に山田に四球、バレンティンに左前打を許したものの、二回から八回まではすべて三者凡退。楽々完封かと思われたが、九回、先頭の西田に初球をレフトポール際に運ばれる。小川監督がリクエストをするほどの際どい当たりだった。リプレー検証の結果ファールとなったが、ここから浜口に異変が起きる。プレー再開後、その西田に左前打を浴びると、次の坂口は三振に打ち取ったが、青木、山田に連続四球で一死満塁に。四番バレンティンを相手に3-0までカウントを悪化させた。しかし、そこからが真骨頂だった。「力を全部出し切るつもりで投げた」という気迫の投球でバレンティンを見逃しの三振、川端を左飛に打ち取り、強打のヤクルト打線を相手に2安打完封勝利を決めた。

4月17日の中日戦(ナゴヤドーム)で、打球が右足に直撃して出場選手登録を抹消され、この日が復帰登板だった浜口は、お立ち台では「長いイニングを投げようとは考えず、とにかく粘り強く一人ずつしっかり投げていこうと思ってました」「正直、そんなに(調子が)いいとは思ってなかった」と振り返りつつ、「野手の皆さんが援護をくれたので自分も乗って行けた」と野手陣に感謝した。

DeNAはこの対ヤクルト3連戦でエース今永、ドラフト1位上茶谷、そして浜口で3連勝。ラミレス監督は「この勝利は完全にチームが一体になっての勝利。浜口がしっかりピッチングをして、得点した。いい勝ち方だった。3連勝できたのは非常に大きい」と満足気に球場を後にした。

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