◆オリックス3-3ソフトバンク◆
逆転での首位打者獲得に安打数が必要なオリックスの吉田正尚が「一番・DH」で出場したが、5打数1安打に終わった。
吉田は28、29日の2試合で9打数以内に6安打を放てばトップの森の打率を上回る状況だった。しかし、ソフトバンクの先発・バンデンハークに初回の第1打席は三ゴロ、三回の第2打席は一ゴロに打ち取られた。五回の第3打席では右翼席に29号ソロ本塁打を放ったものの、残る2打席は凡退に終わり、打率を.322に下げた。
トップの西武・森(.329)とは7厘差。逆転するためには29日の試合で6打数6安打が必要で、極めて難しくなった。