◆西武5-0オリックス◆
西武・ニールが10連勝で11勝目を挙げた。今季最長の8回を投げ、96球で5安打無失点。オリックスに三塁を踏ませなかった。
「毎回同じように考えていますが、ここでしっかりと勝つためにベストを尽くしてマウンドに上がっていますし、あとはバックの野手の人たちに助けられて勝つことができました」
さらに外崎、源田の二遊間を「ゲンダ、トノサキ、タマラン」と称えて、観客の笑いを誘った。ストライク先行でリズムの良い投球が持ち味。バックが守りやすいのも、連勝の要因だろう。
「ずっと日本で投げたいと思っていた」という。推定年俸7150万は、同じ11勝で6億5000万円の菅野の1/9以下。コスパの良い優良助っ人が、先発陣の柱になっている。