「ギリギリ抑えられた」吉田輝星がプロ初登板初勝利【ヒーローインタビュー全文】

広島 日ハム

◆日本ハム2-1広島◆
日本ハムのドラフト1位・吉田輝星がプロ初登板し、5回4安打1失点でプロ初勝利を挙げた。昨夏の甲子園で秋田県勢では103年ぶりの準優勝を果たし、「金農旋風」を巻き起こした右腕が堂々たる投球で、デビュー戦を白星で飾った。

最速147キロの直球は威力十分。110キロ台のカーブを交え、昨季セリーグ王者の広島打線を抑え込んだ。初回は長野の右前打に2四球もあり、一死満塁のピンチを招いた。だが、西川をすべて直球で3球三振。磯村は緩いカーブでタイミングを外し、三ゴロに打ち取った。

二回は二死から田中広に右前打を浴び、長野に左中間へ同点の適時二塁打を許し、プロ初失点。だが徐々に調子を上げ、四回に磯村、五回に菊池涼から三振を奪うなど、計4奪三振だった。計84球。降板すると、栗山監督と握手を交わした。

4日の二軍戦で3回6失点だったが、デビュー戦で結果を出すのは見事だ。21世紀生まれの投手としては、初勝利という。甲子園の星が、プロで一番星になった。この先どんな投手に成長していくのか、楽しみだ。

ヒーローインタビューは以下の通り
―初登板初勝利の感想は?
「率直にうれしいです」
―お立ち台の感じは?
「本当に自分だけの力じゃ勝てなかったのに、勝たせてもらってすごくうれしいです」
―声援は聞こえていた?
「すごい応援の声がたくさん聞こえてきたので、すごい力になりました」
―デビュー登板はどのように迎えた?
「いつも以上にしっかりこの日に向けて準備をして、あとは試合に入ったら平常心で自分のやってきたことを全部だそうと思っていました」
―マウンドの感触、景色は?
「やっぱ一軍のマウンドは違うなと思いながらも、初回と二回をギリギリ抑えられたので。すごい楽しみならマウンドに上がれたと思います」
―初回もピンチの後抑えた
「あの時は、ストレートで押していって。打たれたらそこまで。しょうがないという気持ちだったので。そこでしっかり打ち取れて良かったです」
―すぐに援護点が入った
「初回から取ってもらって。同点に追いつかれた次の回にしっかりとってもらったんで、投げやすかったです」
―三回にはクリーンアップを3者凡退
「あそこがやっぱ一番気持ちを入れてがんばりました」
―六回以降はブルペン陣が好投した
「ヒットも全然打たれずに完璧に抑えてくれたので。やっぱりすごいなと思いました」
―初勝利の決まった瞬間は?
「あまり実感はなかったですけれど、勝ったということにすごい喜びを感じて、うれしかったです」
―持ち味の直球はどうだった?
「今日はしっかり力を抜けていいボールがいっていたんで。空振りやファウルもしっかり取れたんで、今日のボールは良かったです」
―ウイニングボールは持っている?
「はい。もらいました。本当に大切な1球になりました。両親にプレゼントしたいと思います。本当に今まで自分がこれたのも両親のおかげだと思っているんで。やっと一軍の舞台に立てたので、これからもしっかり、今までいろいろやってきてもらった分を返せるように頑張っていきたいと思います」
―チームも5カード連続勝ち越し
「ファンの皆様の期待に応えられるように、全力でゲームをしていきたいと思っています」

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