「やっちゃうんじゃないかと…」楽天・美馬が八回まで完全投球

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◆楽天5-1ソフトバンク◆
大記録まであと3人だったが…楽天の先発・美馬が八回終了までパーフェクトに抑えていたが、九回に完全試合を逃した。

九回、先頭の明石に四球を与えると、続く栗原に安打を浴び、ノーヒットノーランも逃した。

明石に対しては、1-2と追い込みながら3球連続でボール。四球を出した美馬は、ややがっかりした表情を見せた。

結局、上林に適時三塁打を浴びて完封は逃したものの、今季チーム初完投。打者29人に117球で2安打の好投だった。

お立ち台で「惜しかったですね」と聞かれた美馬は「惜しかったです」と笑った。

美馬は「いやーやっちゃうんじゃないかと思いました。ちょっと九回はプレッシャーだったかも」とも話し、笑いを誘った。

「調子が良かった」という美馬は制球が安定しており、回を追うごとに、記録達成への期待が高まっていた。

六回、中前へ抜けそうな明石の打球はセカンド浅村が処理して一塁でアウトにし、好プレーでもり立てた。

平石監督は七回からは村林を三塁に入れ、三塁の藤田を得意の二塁へ回し、守備を固めた。

八回二死では松田の強烈なライナーが村林の正面へ。運も味方しているように思えたが、1994年の槙原寛己以来、四半世紀にわたり達成されていない記録の壁は高く、厚かった。

ただ、美馬らしい小気味好い投球だった。記録は逃したが、スタンドやテレビで手に汗を握ったファンの記憶には刻まれたはずだ。

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